数ある介護サービスの中でも、特にデイサービスの仕事に向いている人、逆にデイサービスには向かない人がいる。同じ介護職でも、働く施設が違えば仕事内容が違うので、この施設には向いているけど、あの施設には向かないということは発生する。向いていない仕事を選んでも辛いだけなので、自分が向いている施設で働く方が良い。
デイサービスでの仕事に向いているのは【話す・聞くことが好きな人】である。なぜなら、デイサービスは、入所型の介護サービスと比較して自立度が高い方が利用している。そのためデイサービス利用者さんには、しっかりコミュニケーションが取れる方が多いからだ。【企画を立てるのが得意な人】もデイサービスでの仕事に向いている。デイサービスが提供するサービスの1つがレクリエーションだ。レクリエーションの内容次第で利用者さんの満足度が違う。室内でのアクティビティ、リラックス系、外でのレクリエーションなど様々な企画を考える必要がある。
向いていない人の特徴は【人と関わるのが苦手な人】である。デイサービスは、他の介護施設よりも接客業としての印象が強いサービスである。利用者さんと楽しく会話することで、相手を楽しませる必要がある。【目立ちたくない人】もデイサービスには向かない。利用者さんたちの前に立ってレクリエーションの内容を説明したり、声を出して盛り上げるのも仕事の1つだ。人から注目されたくない、大声で注意を引きたくないという人はデイサービスには不向きである。